ここでは、パチスロにおける「期待値」について、初心者でも理解できるように丁寧かつ詳しく解説します。上級者向けの視点もちょいちょい交えつつ、ちょっとしたユーモアもお楽しみください🎰
🎯 パチスロにおける「期待値」とは?
ズバリ一言で言うと…
**「長期的に見た時の平均的な勝ち(または負け)金額」**のこと。
もうちょっと砕いて言うと、
**「その台を何千回、何万回と回したとき、最終的にプラスになるかマイナスになるか」**を数値化した概念です。
📐 具体例で解説
例1:+2,000円の期待値台
- あなたがとあるスロット台を打つ。
- その台は【期待値:+2,000円】とされている。
- この意味は「この台を100回打てば、1回あたり平均して2,000円勝てる」ということ。
❗ポイント:1回で2,000円勝てるわけじゃない。
勝つ時もあれば、当然負ける時もある。だけど、長期的にはプラスになる。それが“期待値”。
📈 なぜ期待値が重要なの?
パチスロは運ゲーじゃない。
短期的には運が絡むけど、長期的に勝つには、
いかに「期待値のある台」を打ち続けるか
=「収支の土台をプラスに積み上げる」か
これがプロやガチ勢が実践する「勝つための理論」。
📊 期待値の計算要素(ざっくり)
- 設定(例:設定6かどうか)
- 機械割(例:設定6なら110%など)
- 打ち始めゲーム数(ハイエナ狙いの場合)
- ボーナス・AT後の状態
- 有利区間の状況やモード
- 狙いどころ(ゾーン、天井など)
👉 これらを考慮して、1Gあたり〇円という期待値が出される。
🔍 よくある「期待値狙い」パターン
状況 | 期待値がある理由 |
---|---|
天井狙い(例:500G〜) | 天井が近くなればなるほど期待値が上がる |
ゾーン狙い | ゲーム数によって当選率が高まる箇所を狙う |
有利区間リセット直後 | リセット後の優遇モードに入る可能性を狙う |
設定狙い(朝一など) | 高設定が濃厚な状況で座ることで期待値が生まれる |
⚠️ 注意:期待値は「保証」ではない!
- 「期待値+3,000円台を打ったのに負けた…詐欺じゃん!」→✕
- あくまで長期的に積み上げることで結果が出る数字です。
- プロも短期では余裕で負けます。10台連続で負けるとかザラ。
💬 名言風に言うと…
🎰「期待値は信じるものではない。積み重ねるものだ。」
ここでは、**パチスロの設定ごとの期待値(収支期待値)**を分かりやすくまとめます。基本的には「機械割」から期待値を算出できますので、まずそこからスタートします。
🎰 設定ごとの期待値(基本の考え方)
✅ 期待値の計算式(ざっくり)
期待値(円) =(機械割 - 100%) × 総投資額
もっと実戦的に言うなら:
期待値(円) =(機械割 ÷ 100) × 回転数 × 1回転あたりのベース(平均ベット枚数) × 換金レート(1枚20円)- 投資額
でも複雑になるので、一般的には1時間あたり800回転、1日8,000回転くらいを基準にして考えます。
🧮 例:8000G(約1日分)での設定ごとの期待値一覧(等価交換の場合)
設定 | 機械割(%) | 8000G換算の期待枚数 | 期待値(円)※20スロ |
---|---|---|---|
設定1 | 約97.5% | -200枚 | -4,000円 |
設定2 | 約98.5% | -120枚 | -2,400円 |
設定3 | 約100.0% | ±0枚 | ±0円 |
設定4 | 約103.0% | +240枚 | +4,800円 |
設定5 | 約106.0% | +480枚 | +9,600円 |
設定6 | 約110.0% | +800枚 | +16,000円 |
※あくまで目安。実際は機種によって若干異なります。
🧠 機種ごとの参考機械割(例)
機種名 | 設定1 | 設定6 |
---|---|---|
アイムジャグラー(6号機) | 95.0% | 105.0% |
バジリスク絆2 | 97.3% | 112.9% |
番長ZERO | 98.0% | 113.0% |
北斗の拳(スマスロ) | 98.0% | 114.9% |
ハナハナホウオウ天翔 | 97.0% | 110.0% |
高設定は魅力的だけど、低設定の地雷率も高いので注意!
📌 こんなときに使える期待値知識
- 設定狙いの立ち回りに根拠が必要なとき
- ホールの平均設定を読んで、打つ台を絞り込むとき
- 「今日は−2000枚か…でも設定6だからしょうがない」と精神を守るとき🧘
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