まず大前提:何をもって“看破”とするか?
- 「設定6かどうか見抜く」:超高精度が求められる → 5000G以上必要
- 「低設定か高設定かを見極めたい」:ある程度の誤差を許容 → 2000G前後でも可
- 「設定2と3の差を見たい」:無理ゲー。そもそも差が小さすぎる
要素別・サンプル数目安(小役確率編)
① 代表的な小役(例:チェリー・スイカ)の設定差を見る場合
小役 | 設定差 | 必要サンプル数(目安) |
---|---|---|
弱チェリー | 1/50 vs 1/40 など | 1500~2000G以上必要 |
スイカ | 1/70 vs 1/60 | 約2000~2500Gは欲しい |
共通ベル | 1/100 vs 1/80 | 3000G以上が推奨される |
※例:「スマスロモンキーターンV」の共通ベルなどが典型例。
ボーナス・AT初当たり編
② ボーナス確率・AT初当たり確率に差がある場合
種類 | 設定差の大きさ | 信頼できるサンプル数目安 |
---|---|---|
BIG確率 | 差が小さい(例:1/290~1/260) | 3000~5000G以上 |
AT初当たり | 差が大きい(例:1/500~1/300) | 2000~3000Gで傾向は見えるが、過信NG |
CZ(チャンスゾーン)成功率など確率分母が大きい要素
③ CZ成功率・特化ゾーン突入率などに設定差がある場合
- そもそも分母が大きく、サンプルがかなり必要
- 成功率1/3と1/2の差でも、10回程度では全く見抜けない
▶ 目安:30回以上のサンプルが欲しい
例:CZ成功率が設定1:30%、設定6:50%の場合
→ 30回のCZサンプルで「15回成功」すれば高設定の可能性が上がるが、ブレも大きい。
実戦での現実的な結論
判断したいこと | 推奨サンプル数 | コメント |
---|---|---|
高設定(設定5 or 6)の見抜き | 3000~5000G | 複数要素と複合で判断 |
奇偶判別 | 1500~2500G | CZ突入率やAT後の挙動などと併用 |
1 or 6の極端差 | 1000G超えれば傾向は見える(こともある) | でも確信は難しい |
2 vs 3などの中間設定差 | 無理ゲー | 打ち切ってもわからないことがほとんど |
設定看破は“複合判定”が命
【例】設定差のある複数要素を同時に見る
- 小役(弱チェリー、共通ベルなど)
- ボーナス・AT初当たり
- CZ当選率
- 特定演出(ボイス、終了画面、BGM変化など)
1つの要素で判断しない!
→ 2~3の要素でそれぞれサンプルを取り、「一致傾向が多いか」で見ていくのが鉄則。
補足:設定判別ツールの活用
以下のようなツールは、統計的に「設定の可能性」を提示してくれるので超有用です。
- 【無料】みんなのスロット解析(スマホ用アプリ)
- 【実機収録対応】パチマガスロマガの設定判別機能
- 【収支管理兼用】スロログ・スロプラスなど
サンプル数が少ないうちは「ほぼ設定不明」として扱ってくれるので、逆に信頼性が高い。
結論まとめ
サンプル数はどれくらい必要? | 結論 |
---|---|
小役の看破 | 2000G~3000G以上 |
初当たり系 | 3000G~5000G必要(差が大きければ短くても傾向は見える) |
CZ成功率など | 30回以上は欲しい(母数が必要) |
複合判別が最重要 | 単独要素に依存しすぎないこと |
ツール活用 | 統計の味方!過信しすぎず併用を |
🎯ひとことまとめ
「1000Gぽっちで『設定6確定だ!』なんて言ってたら、それ、設定じゃなくて自分の引きかもしれません。」
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